2017/08/23

バタバタと忙しくしているうちに、最終更新日から1ヶ月も経ってしまった。私はブログの更新が好きだ。誰かといつも誰かに私のことを知ってもらいたいと思っているから。私はブログの更新が嫌いだ。私のことなど誰にも理解できないし、感じることもできないからだ。

退職の日が近づいている。本当はしばらく無職を楽しみたかったが、私にはそんな金銭的余裕がなかった。よって今日は新しい職に就くべく面接を受けに行った。

面接のアポ取りをした際は最高に手応えを感じたのだが、実際に事務所へ招かれてみるとなんとも素っ気ない。寂しさを感じる面接だった。採用担当が面接の場に現れるまで25分も要し、その後、会話に繋げられることもない質問をやはり25分間され続けた。

帰路につくと同時に、どっと疲れが出た。雷が光り鳴る道を自転車で駆け抜けた。風は生暖かくじっとりとしている。紫色と群青色で描かれた雲の隙間から、雷が私を見つめている。あまりにこちらを見つめてくるので、よせやい、と言ってやった。しばらくすると雷は再びここではない何処か遠くへ旅立って行った。

帰宅すると、夫が夕食の支度をしていた。夕飯は何だね、と問えば、ハヤシライスです、と返ってきた。私は嬉しかった。ハヤシライスは私の大好物だからだ。夫の作ったハヤシライスは絶品なのだ。

今、私は寝室でこの記事を書いている。夫はすっかり眠り込んでいて、小さく寝息を立てている。眠っている夫に少しだけ近づいた。何も反応がない。ここまでがいつものパターンだ。しかし今日の私はさらにもう少し夫に近づいた。

これはあくまで仮説なのだが、私はまだ緊張しているのだと思う。真昼間に行われた面接の時からずっと緊張しているのだ。夫に近づいたことで少々こころにゆとりができたような気がした。

夫の頬と私の頬を近づけてみた。天井と床の狭間、寝室という空間を肺魚が泳ぎ回っている。私は魚が苦手なので早く眠りにつきたい、それではおやすみ。